各種資料は次のとおり分類し、書架に排架しています。※排架とは、資料の内容やサイズ等を考慮して、利用者が使いやすいように請求記号順に並べることをいいます。
当館では和書・洋書ともに日本十進分類法新訂10版(以下、NDCと略記)で分類しています。NDCは全知識を九つの「類(るい)」に区分して1~9までの数字を与え、全知識をまとめた百科事典などすべてに当てはまるようなものは総記として0を与えます。各類は十の「綱(こう)」に、各綱は十の「目(もく)」に区分されます。このように、主題(内容)は十進的に必要なレベルまで区分され、分類されます。区分の結果、与えられた数字を「分類記号」といいます。
探したい本がどの分類記号になるのかは、OPACまたは返却台備え付けの分類表で調べるか、係員にお尋ねください。
図書の背には「請求記号」を書いたラベルを貼っています。請求記号は、分類記号と図書記号で構成されています。図書はこの請求記号順、つまり分類記号順に並べ、同じ分類記号のときは図書記号順(アルファベット順)に並べています。
和雑誌、洋雑誌ともに誌名のアルファベット順に排架しています。ただし、和雑誌は誌名の先頭に付く「発行頻度」(月刊・週刊等)を、洋雑誌は誌名の先頭に付く「定冠詞」(The・Le・Der等)を除いたアルファベット順になっています。
発行機関名のアルファベット順に、同一機関で複数発行している場合は紀要名のアルファベット順に3階に排架しています。なお、バックナンバーは地下書庫にあります。利用希望の方は2階メインカウンターへ申し出てください。